小田原市 ニュース 産業 2018年02月02日号

かまぼこの「鱗吉(うろこき)」
街かど博物館に認定!

2020/05/13

小田原市では古くから栄えた産業文化を今に伝える拠点として、既存の商店や工場などを「街かど博物館」として認定している。この度新たに、鱗吉(同市本町)が21館目の街かど博物館「かまぼこ歴史館」として仲間入り。1月22日にお披露目会が開かれた。
同店は、1781年(天明元年)より続く老舗。館内には、昭和中期のかまぼこの製造風景の写真や、かまぼこ作りで使われた木型や付け包丁などが展示されている。また、さつま揚げの手作り体験もできる(要予約)。
お披露目会では、街かど博物館館長連絡協議会の露木清勝会長が博物館の看板を、認定委員会の早瀬幸弘委員長がのぼり旗を、鱗吉8代目の田代守孝さんに授与した。「これからも個店の努力で、小田原の魅力を発信していきたい」と田代さん。

POST20180202_machikado▲露木会長(左)から看板を受取る田代さん

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