小田原市 文化 ニュース 2021年02月05日号

ミナカ小田原に「ウメ子」の絵

2021/02/05

小田原駅東口お城通りに昨年12月開業した複合商業施設「ミナカ小田原」。その商業棟「小田原新城下町」のエントランスに、小田原城址公園のアイドルとして親しまれ、2009年に亡くなったゾウのウメ子の絵が飾られている。
満開の桜を背景に優しげな表情のウメ子が描かれたこの作品は、ウメ子を愛した日本画家・勝山治実さんによるもの。勝山さんはこれまでにもウメ子の作品を数多く描いている。
作品のタイトルは「あの頃」(S100号)。ミナカ小田原を運営する万葉倶楽部㈱(小田原市)のグループ企業である日本ジャンボーのキャラクターが黄色いゾウであるつながりから、代表取締役会長の高橋弘さんが購入。万葉の湯小田原館を経て飾られることになった。
「60年もの長きにわたって親しまれたウメ子のように、ミナカ小田原も多くの市民や観光客の皆さまにいつまでも愛される施設でありたいと思います」と同社担当者。

POST20171124_minaka▲「小田原新城下町」のエントランスに飾られているウメ子の絵

-小田原市, 文化, ニュース, 2021年02月05日号