小田原市立鴨宮中学校
オーストラリアの学校と国際交流
2021/08/20
小田原市立鴨宮中学校とオーストラリアの中学校の生徒が、オンラインによる交流授業やビデオレターを通して親睦を深めている。
これは、オーストラリアのオリンピック委員会による両国の学生交流プログラムの一環。小田原市からは鴨宮中学校が参加し、今年はクイーンズランド州ブリスベンにある中学校と交流。6月24日、2年生同士で交流授業を行い、画面越しに好きなスポーツやアニメ、ゲーム、学校生活について互いの母国語で質問するなど、約7000キロの距離を越えて会話を楽しんだ。
また、お互いの街を紹介するビデオレターを作成して交換。鴨宮中は小田原城やNINJA館、かまぼこ通り、ミナカ小田原などで撮影し、英語で小田原の歴史や名物を紹介した。
小田原市は一昨年のラグビーワールドカップ日本大会でオーストラリア代表のキャンプ地となった縁があり、東京五輪・パラリンピックでも選手を受け入れる予定だった(コロナ禍のため中止)。また、ノーザンビーチ市(旧マンリー市)とは約30年にわたって青少年交流を続けており、つながりが深い。
ビデオレターは市のラグビーオーストラリア代表応援サイト(https://odawara-wallabies.jp/)で公開されている。
▲オンラインでオーストラリアの中学生と交流した鴨宮中学校の生徒たち