小田原市 歴史 ニュース 産業 街の話題 2022年03月18日号

酒匂郵便局が120周年
4月8日(金)まで記念押印を実施中

2022/03/18

酒匂郵便局(川瀬潤(ゆたか)局長/小田原市酒匂4・8・6)が、今年3月10日に開局120周年を迎えた。そこで特別デザインの小型印(消印)を作成し、記念押印を実施中。期間は4月8日(金)までの1ヵ月間限定。

小型印には大正時代の局舎と東海道の松並木を配し、「開局百二十周年」の文字入り。期間中の窓口営業時間内に、63円以上の切手を貼付したハガキなどに押印してもらえる。

同局は1902年(明治35)3月10日、川瀬局長の先祖にあたる川瀬市右衛門さん宅の敷地内に開局。当時は専用局舎ではなく、邸宅を間借りする形で営業していたという。

今回の企画は、120年に渡って支えてくれた地域の人への感謝をこめたもの。初日の10日から小型印を求めて人々が訪れた。

また、小型印のほか、大正時代の局舎の写真を印刷した小田原・箱根産の間伐材による木ハガキ200枚と、記念ストラップ200個も作成。先着順で配布したところ、ストラップはすでに終了し、木ハガキも残りわずかという(3月14日現在)。

このほか、小田原市内にある丸型ポスト14ヵ所の写真を局内に展示中。4月8日(金)まで。

「小型印をきっかけに友達や家族に手紙を出して、心のふれあいをもってもらえたら」と川瀬局長。


▲記念の木ハガキをもつ川瀬局長


▲開局120周年記念の小型印

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