小学生が路線バスの乗り方やマナーを学ぶ
2022/10/28
10月17日、小田原市立曽我小学校では初めてとなる「バスの乗り方教室」が開かれた。
市内を運行するバス事業者が小学生を対象に2014年から実施している同教室。将来の路線バス利用者である子どもたちにバスの存在や交通安全、マナーを知ってもらうことを目的としている。
今回は富士急湘南バス㈱が主催し、1年生~3年生の児童34人が参加した。
校庭に登場した長さ約9mの中型バスを前に児童らは興奮気味。同社の運転手やスタッフから整理券の取り方や運賃の払い方、マナークイズなどの講義を受け、実際にバスに乗車して校庭を一周した。
質疑応答では「バスの後輪はなぜ2輪づつあるの」「前方にはなぜ色々な機械がついているの」など興味津々の様々な質問が。「学んだことを家族にも話していただき、バス利用のきっかけにしていただければ」と担当者。
▲バスの乗車を体験する児童たち