ニュース 箱根町 2018年08月17日号

小田急箱根グループが大型投資
来年春に新型海賊船

2020/05/08

小田急箱根グループは箱根エリアにおいて、2018~20年度にかけて総額100億円規模の大型投資を実施。「観光×経験」をテーマに、乗り物の新造や駅舎改良を次々と行う。
目玉事業の一つが新型海賊船の建造。デザインは、豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手掛けた著名な工業デザイナー・水戸岡鋭治さんが担当。就航は2019年4月予定。
ロープウェイでは新型ゴンドラを2021年に導入。さらに早雲山駅舎を改築し、明星ヶ岳や相模湾を一望する足湯を設ける。営業開始は20年春の予定。
また登山線4駅舎の改築や、バスのリアルタイムな運行情報をスマートフォンに配信するシステム運用も行う。

POST20180824_odakyu_kaizokusen▲新型海賊船のイメージ。
船体の色は湖面に映える上品な黄金色で、床から天井まで木材を豊富に使う。

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