小田原市 ニュース 防災 箱根町 2018年07月20日号

箱根町在住の荒木信広さんが岡山県真備町へ
豪雨被災地へ支援物資届ける

2020/05/12

今月上旬に西日本を襲った記録的な豪雨。報道などにより甚大な被害の状況が伝えられるなか、報徳九転十起人生塾(田嶋享塾長)では支援委員会を発足し、活動を始めた。さっそく事業部長の荒木信広さんが7月11日、特に大きな被害があった岡山県倉敷市真備町へ2リットルの飲料水600本を届けた。
箱根町在住で心理カウンセラーの荒木さん。災害後、広島県福山市に住む友人に連絡をしたところ、被災地は水不足で大変な状況にあると聞いた。そこで自ら届
けようと決意。10日に参加した小田原市倫理法人会のナイトセミナーでも支援をよびかけ、義援金8万円が集まった。
11日朝、車に水を積みこみ出発。無事に避難所に届けることができた。さらに水500本とティッシュ300箱も買い込んで支援を続けている。
「壊滅状態の現地は避難所も暑くて匂いがきつい。どうか皆さんも力と心を貸してください」と荒木さん。
報徳九転十起人生塾では、事務局の㈱報徳農場を通じて振込みでの寄付金を受付けている。振込み先は、さがみ信用金庫上大井支店の普通口座0238859「株式会社報徳農場」。問合せはTEL.0465・83・1188報徳農場へ。

POST20180720_gouukifu_bPOST20180720_gouukifu_a▲上は、災害ゴミであふれる現地の様子
下は、避難所に持ち運んだ飲料水 ※写真は荒木さん提供

POST20180720_gouukifu_c▲荒木さん

-小田原市, ニュース, 防災, 箱根町, 2018年07月20日号