小田原市 ニュース 産業 2018年05月25日号

漁港周辺の店舗などが協議会を発足
小田原地魚大作戦スタート

2020/05/12

小田原の魚を盛り上げようと、小田原漁港周辺の鮮魚店や飲食店、卸売業者らが「小田原地魚大作戦協議会」を5月16日に立ち上げた。
小田原漁港では年々漁獲量が減少傾向にあるという。また近頃は子どもの魚離れも指摘されている。そこで、地元の魚のおいしさをアピールしたいと協議会を発足。あわせて観光資源である漁港エリアの魅力向上も図る。
目玉事業の一つが、季節ごとに発表する「地魚棒」シリーズ。地魚を棒状のフードにしたもので、食べ歩きしやすい点がポイント。設立総会にてさっそく、「とろサバ棒」や、ソウダガツオを使った「ソーダ棒」がお披露目された。加藤憲一市長も試食し、「美味しい」と笑顔。今後、8月5日(日)のみなとまつりで販売される予定。
そのほか、魚をモチーフにしたキャラクターの製作や、地魚を使った給食メニューの考案などにも取組む。
また、漁港エリアに親しんでもらおうと、JR早川駅近くから旧早川橋にかけての漁港周辺の通りの名前を募集中。応募は、漁港エリアの飲食店や小田原駅観光案内所、ハルネ小田原街かど案内所などに設置の応募用紙より(応募箱も設置)。6月30日(土)まで。結果はみなとまつりにて発表。

POST20180525_jizakana▲地魚棒をアピールする
加藤市長(前列左から3人目)と協議会のメンバーら

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