被災地を忘れない・忘れまい―
湯河原の梅原さんが写真展
2月24日(休)～3月1日(日)
2020/05/15
東日本大震災発生直後から被災地に通い、今もボランティア活動を続けている梅原雄蔵さん（72歳・湯河原町在住）が撮影した被災地の写真展が、2月24日(休)～3月1日(日)、真鶴地域情報センター１階（JR真鶴駅徒歩約6分）で開催される。
梅原さんは震災を風化させないために、復興支援のかたわら、被災状況や復興の様子を写真におさめ続けている。青森県、岩手県、宮城県、福島県、千葉県など、その枚数は２万枚にもなる。
「被災者の方は、『忘れないで』『風化させないで』という気持ちがとても強い」と梅原さん。写真展のサブタイトルを「忘れない・忘れまい９年間の記憶」とし、今も帰宅困難や居住制限が続く被災地への思いをこめた。
今展では、A3サイズの写真約70点を展示。いずれも被災地の姿を強く伝える作品だ。時間は10時～18時（最終日は17時まで）。25日(火)休館。入場無料。問合せはTEL.090・4133・2929梅原さんへ。
▲津波に襲われた宮城県石巻市立大川小学校
（2019年3月撮影）
▲岩手県陸前高田市「奇跡の一本松」モニュメント
（2019年11月撮影）