≪小田原市≫
「小田原市観光交流センター」
7月22日(木・祝)にオープン
2021/07/02
小田原市は7月22日(祝)に、新たな観光交流の拠点として「小田原市観光交流センター」をオープンさせる。
場所は、今年9月5日(日)に開館予定の新しい市民ホール「小田原三の丸ホール」の隣接地（同市本町）で、小田原城正規登城ルートの目の前という立地。
建物は地上２階建てで延床面積４４２平方メートル。観光案内・カフェ・物販を基盤にイベントスペースや屋外広場も。市内や周辺エリアへの回遊を促し、まち歩きやワークショップなどを展開。観光資源の活用を図り、交流促進や地域経済貢献を目指す。内装には小田原産木材を多用した。
また、芸術育成・発信の試みとして「アーティストサポートプロジェクト」に取り組む。小田原に所縁のあるアーティストの支援やミュージシャンの発掘、カフェで販売する弁当の開発などを行う。
運営は、指定管理者の「三の丸地域循環創造事業体」。地域観光会社の㈱小田原ツーリズムと報徳仕法㈱、ＦＭ小田原㈱の３社の合同運営。開館時間は9時～17時（カフェは10時～）。
Ｔシャツデザイン募集中
オープン日の7月22日(祝)～31日(土)は、オープニング企画展「Ｔシャツアート展」を開催。
小田原城をテーマにＴシャツデザインを公募し、そのデザインをＴシャツにして展示する。賞も設け、優秀者の作品は商品化を予定。審査委員は小田原出身でアニメーション映画監督の富野由悠季さんら。
作品は7月10日(土)まで募集中。参加費3500円（学生団体割引あり）。応募の詳細はホームページ（http://odawara-visit.com/）またはTEL.0465-46-8260小田原ツーリズムまで。
▲新ホールの隣接地にオープンする「小田原市観光交流センター」（写真提供：小田原ツーリズム）
▲カフェ（写真提供：小田原ツーリズム）