伝説のフェス「箱根アフロディーテ」から50年
彫刻の森美術館でイベント開催

2021/07/09 2021/07/09

今から50年前、箱根芦ノ湖畔で開催された日本初の大規模野外フェス「箱根アフロディーテ」。主催した㈱ニッポン放送は今夏、彫刻の森美術館を会場に、その〝伝説”を蘇らせるべく「スペシャルオーディオコンサート」を行う。

1971年8月6日・7日、芦ノ湖畔北斜面の広大な敷地に大小2つのステージが登場した。赤い鳥、モップス、尾崎紀世彦、渡辺貞夫などジャンルを超えた国内アーティストに加え、海外からは1910フルーツガム・カンパニーやバフィー・セントメリーが参加。そして、アルバム「原子心母」が大ヒット中のイギリスのロックバンド「ピンク・フロイド」が初来日。そのステージは〝伝説”となっている。
50年後の今年、当時の様子を記録した映像のオリジナル16㎜フィルムが発見され、大きな話題に。最新技術でクリアになった映像が、8月4日(水)発売の「原子心母（箱根アフロディーテ50周年記念盤）」に収録される。
この盛り上がりの中、舞台となった箱根でも伝説を蘇らせようとイベントが企画された。50年前と同じ8月6日(金)・7日(土)、彫刻の森美術館のアートホールを会場に、当時のライブ録音と同じセットリストに従い最高品質のオーディオシステムと貴重映像で「スペシャルオーディオコンサート」が実施される。
案内役はプロデューサーの立川直樹さん。ゲストは「LUNASEA」「XJAPAN」のSUGIZOさん、当時司会を務めた亀渕昭信さん他（予定）。
両日とも14時～・16時～の1日2回（計4回）。参加希望者は専用サイトで事前登録。受付は7月20日(火)まで。応募多数時は抽選。参加無料（美術館入館料は必要）。問合せはTEL.0460-82-1161彫刻の森美術館へ。