栢山神社神殿が建立100年
2月23日(祝)に100年祭
2020/04/20
小田原市栢山の栢山神社神殿は今年で建立100年を迎える。そこであさって23日(祝)、「栢山神社神殿建立100年祭」を行う。9時～13時頃。
栢山神社は明治時代に、栢山村内にあった３社を合祀して誕生した。現在の神殿は、口伝によると1920年の建築。戦時中は住民が神社に集まり、出征兵士を馬に乗せて栢山駅まで見送ったという。戦後は芝居小屋や相撲大会が催されるなど、地域の憩いの場として親しまれてきた。
100年の節目を迎えるにあたり、昨年6月に地域住民らが100年祭の準備会を組織。8月に実行委員会を立ち上げ、賛助金を募って神社縁起の新設や境内の水神碑などの補修工事を進めてきた。また、神社の由来などを明記したパンフレットも新たに製作した。
当日はまず神事や除幕式を行い、10時から江戸時代に造られたという御神体３体をお披露目する。また、城北中学校ブラスバンド、詩吟や踊りなどの演芸、子どもゲーム大会、甘酒の振る舞いも。子どもにはお菓子を用意。
場所は小田急線栢山駅より徒歩約5分。雨天時は一部中止。問合せはTEL.090・7246・3215実行委員会の池谷さんへ。
▲小田原市栢山の栢山神社