秋を彩る鮮やかな赤
南足柄市内でヒガンバナが見頃
南足柄市内で、秋の訪れを告げるヒガンバナが見頃を迎えている。
同市怒田の運動公園では、斜面一面を真っ赤に染めるヒガンバナの景色が広がっている。これから見頃を迎える部分もあり、まだしばらく楽しめそうだ。
千津島地区にある「酔芙蓉農道」周辺でも、ヒガンバナが鮮やかに咲いている。田んぼのあぜ道に真っ赤な花が連なり、実をつけた稲穂とともに秋の光景を演出している。
市によると、今春新しく開通した「はこね金太郎ライン」と接続する地蔵堂地区でも、今年初めて植栽したヒガンバナが間もなく見頃を迎えそうだという。観光客をもてなす新しい魅力づくりとして、地元の有志とともに「金太郎の遊び石」周辺に400株を植えた。
生活の身近なところで咲くヒガンバナ。鮮やかな赤が彩る秋の景色を楽しんでは。
▲運動公園を彩るヒガンバナ(9月17日撮影)
▲酔芙蓉農道周辺で咲くヒガンバナ(9月16日撮影)。スイフヨウはつぼみをたくさんつけ、一部開花していた。